来院動機
寝違えを機に症状が首肩の疼痛が悪化したから
痛みだけではなく根本的に治療していきたいから
カウンセリング内容

どんな時に痛みが出るか
首のどの動きでも痛みが出る(特に後屈)
慢性的な首肩の疼痛があり、寝違えを機に症状が悪化した
所見と治療、経過
初回施術
首と肩の筋肉の緊張と炎症をとるため、筋肉調整で全体の筋肉を緩めた
炎症も強いため首元にアイシングも行った
右AS傾向、ストレートネックが強いことから慢性的な首肩痛が出ると考え
症状別矯正でウメ式、頸部仰向け電函、鎖骨下筋電函、側頭筋自在で行った
施術後首の後屈では痛みが残るが、前屈、左右側屈、左右回旋の痛みが減った
2回目の施術(4日後):
炎症が少し落ち着き、痛みが減っていた。
初回と同様、首と肩の筋肉の緊張と炎症をとるため、筋肉調整で全体の筋肉を緩めた
炎症も強いため首元にアイシングも行った
症状別矯正でウメ式、頸部仰向け電函、鎖骨下筋電函、側頭筋自在で行った
肩の可動域向上。筋力向上のため、腕立て伏せ指導。
3回目の施術(1ヶ月後)
よくなっているが症状、後屈の可動域の改善が緩やかなので、パイオの提案を行った
筋肉の柔軟性を出していくことでの効果を期待して行った
可動域の向上が見られたので次回鍼体験を行っていく
4回目の施術(5日後)
症状別矯正との違いを確認するために保険診療と鍼治療を行った
最初は全身で見ていきながら筋硬結を緩めながら全身のツボを刺激していった。
後屈の可動域と痛みが一回でもかなり落ちた。
症状改善まで一気に効果を出していきたいので、保険診療と症状別矯正と鍼治療を同時に行っていく
5回目の施術(5回後)
首の痛み、可動域制限はかなり改善されており、寝違いの症状の再発も出ずに生活できている
現在は痛みがある時は中止していたバスケットボールを再開しており、その際に出てしまう膝やアキレス腱の違和感と痛みに対して運動療法で治療中だ
この症例では右AS傾向、ストレートネックという姿勢の悪さから首肩の痛みが出てしまっていると考えられる
右AS傾向をとるためにウメ式、ストレートネックをとるために頸部仰向け電函、鎖骨下筋電函、側頭筋自在はかなり効果的だと考えられる
また姿勢不良のせいで筋肉の硬さが中々取れず症状も緩やかだったり不変的だったら鍼治療も取り入れて矯正の効果が最大限に発揮するように取り入れるべきだと思う
担当者のコメント
寝違えは、ストレートネックなどの不自然な姿勢、疲労、筋肉の硬さなど、様々な要因が影響しやすいと考える
特に不自然な姿勢からの影響が強くなりやすいのでそこに対しての矯正はかなり大切になってくると思う
ストレートネックの場合トムソンやウメ式でも良いと思うが、
首にローラーをかけられる方が効果的なので外科台か症状別矯正でローラーをかけていく方が効果的と考える
鍼灸治療はこの症例の場合、筋肉の硬さから来る症状不変を防ぎ、矯正効果を最大限に高めていくために活用するべきであると考えた
お電話ありがとうございます、
阿佐ヶ谷名倉堂鍼灸院・接骨院でございます。